2018年1月29日月曜日

LOTでいったパリの旅 9

ベルサイユにいきました。
ベルサイユっていったらあれです。

調香学校。ISIPCA
もうなんていいますか正直、嫉妬しかありません。
こんな環境で調香が学べるなんて。

その前に・・・

パリから電車でいきました。
ちなみに私の通信デバイス(タブレットとスマホ)にはフランスで使えるSIMがはいっていなくて、フランスで電話とメールをするためのアイフォンを一つ借りていました。
でもこのアイフォンではgoogle検索ができるような通信がつながっていなくて
本当に通話とショートメールのやりとりしかできなかったのです。
非常に不安でした。
普段依存しまくっていますから。
でも、まあ、いっか、と思って飛び出しました。通信のない世界へ。
(というか、電車ではwi-fiつかえるでしょーくらいにたかをくくっていました。でも使えませんでした)

前日にJPさんが、丁寧に乗り換えやら乗る方向の電車の行先をメモに残してくれたので、私は通信が途絶えた後それをたよりに前に進んだのです。

いろいろトラブルはありましたが、まあ、なんとか目的地にいくことができました。
ベルサイユリブドワ(ベルサイユの右河側駅)

駅をおりたつと、ほんとに、ここ、あの宮殿のあるベルサイユなわけ?
ってくらい、ふつうの駅でした。
以前にも3回くらい宮殿にはきたことがあるんだけど、
(今回4回目)はじめてきたときはバス、二回目は昔過ぎてよくおぼえてない、三回目は車。
記憶があいまいすぎる。
とにかく、電車降りて、バスでいくのかと思ってバス停うろうろしてたら、
地元の人があんた、どこいくのかい?
と声をかえてくれて、プチトリアノンにいきたいんですが、バスってどこですか?
ときいたら、並んでいた人が全員ざわついて、結局バスはありませんでした。
タクシーか根性であるくか、ってところなのでしょうか。

駅に戻って駅員にきいてもグーグル検索する始末。
知らないのかよ・・・と思いました。

結局10分くらいあるけばつくからって適当なこといわれたけど、そこらへんはちゃんと調べていて、歩いたら30分って知ってたんだけど。。。
まあ、歩いてみるか。



気が付いたらアンティーク商いの一角に。




ケーキ屋さん




ものものしい警備。ここがかの、ベルサイユ宮殿。正面入り口。今日はここは入らない。


パリ市内よりはいくらかましだけど、ほんと、ここではこの縦列駐車ができないと車にのれない。




旅の友


ちょっと迷子になりかけたとき、行先検索みたいのがめのまえにあらわれて
検索結果は写真に残しておきましょうとでた。(日本語で)
ありがたやありがたや。





結局プチトリアノンは遠いからやめて、このクールデセンテールへいってみた。
ちょうど正面にベルサイユ向かって左側。
時は冬。植物は枯れてたけどそれでも私、ここがすきだと思った。
一人で写真とったりにおい嗅いだり忙しい。夏だったらもっとずっといられるだろうな。

いくつかショップがありおくに進むと、調香に必要な言葉が書かれた壁のトンネル。
超えると香料植物がずらり。(枯れてたけど)
ガーデンには私と、あと2人くらいしかいない。
のんびりのんびりみてまわる。








いちどガーデンをでて、通りを歩いたら、自動ドアが半分まで開いて、まるで、ちょっとよっていきなさいよ、といってる建物の扉。(Maison des Parfums メゾンドパルファン)

?なんだろう。と思ってのぞくもだれもいない。

でもって自動ドアは半分あいたりしまったりしてる。
(私がそこにいるからなんだけど、どうして半分なんだろう)

で、はいってみることにする。半分しかあかないから、えいっておして全開にしてみる。



中は、香水の歴史のインスタレーション。
実に面白い。
ボタンを押すと香りがでてきる。
そして、その空間には私しかない。
(やり放題)





流れるお水がネロリの香り。

やっぱり自動ドアは私にちょっとよっていきなさいよ
っていってたに違うない。(と、思おう)


ランチはその中のカフェで。キッシュをいただく。
焼き菓子のお店でお土産にいくつかかったけど
すごくおいしかった。

さ。たべたし。
osmotheque にいこう。
タクシーひろう。


とりあえず、螺旋階段は写真におさめておこう。



実は2回目。
1回目きたときは、休みだった。
図書館みたいなところだけみせてもらった。
今回2回目。







写真とったし、なんかいってきたみたいに見えるけど、
予約ないなら帰って帰ってって実は追いかえされた!

ここは、博物館みたいに誰でもいつでも入れるところじゃないのよって。
で、そのあと8人の予約があるからって追いかえされた。
その8人がわくわくモードではいってくるのを横目に・・・
よっぽど縁がないかあと1回こないといけないか、なんだと思う。

まあなんていうか、よくわからないということは怖い物しらずといいますか・・・

ということで、何か今後企画して、パリとベルサイユで何かできないかなあと考えております。(名刺はちゃんともらってきました)

それと、JSPTで教わった、フジェロワイヤルのオリジナルはここにしかないときいていたので、嗅がせて!それだけでも嗅がせて! っていって、だしてもらったのが
これ。

そして、なんかとても不完全燃焼でとぼとぼ駅にむかいました。
途中で雨が降ってきてそのままパリ、サンラザール駅行きの電車にのりこみました。


2018年1月26日金曜日

LOTでいったパリの旅 8


ちょっとこのお二方のお話をかかなくてはいけません。
ジャンポールミュラー歯科医と銀ちゃん(シャルトリュー)

ミュラー先生はフランス16区で開業されている歯医者さんで、奥様は日本人のおたかさん。
JPさんは日本にも何度かいらしていて、一緒に食事をしたことがあります。実に本当のことをぴしゃっとおっしゃるので、関心したり笑ったりにやにやしたり。

たとえば、私がやっぱりフランスの人の作る調香(香り)ってすごくセンスがある! っていったらJPさんが「でもその技術はイタリアからきたものだけどね」とか(笑

私はおたかさんと仕事を通して知り合い、10年来やりとりさせていただいています。フランスのことパリのおいしい物、いろいろなことを教えていただきました。(おたかさんは、このとき歯のインプラント治療中だったので写真はなしです)このおたくにはもう一つ美人猫のお花ちゃんがいます。もうこの2匹ともめんこくてめんこくて・・・とくにこのシャルトリューの大きさ! 私大きい猫だいすきなのでクラクラしました。本当にかわいい。由緒正しい猫で、ロシアンブルーと毛の色は同じですが、目の色がちがうらしいです。ロシアの猫はすらっとしてる感じがするけどフランスのシャルトリューはぽっちゃりしている子が多いみたいです。どの猫もおっとりと優しくて、とても飼いやすい猫だそう。

私は、フランスで精油を使って治療をしている医者なんているのかしら?思っていましたが(処方して補完的に使うことはあったとしても、薬剤のように治療でつかうのは。。。って意味です)ここにいました。歯科治療でオレンジオイルを使っている歯科医が。

難しいことは分かりませんが、神経の治療のときにオレンジオイルを使うそうです。
もともと使用していた薬剤を作らなくなってしまったということで代用できるものをさがしていたとのことですが、オレンジオイルがあるではないか、ということで、オレンジオイルを使っているそうです。

パリで歯医者さんをお探しのかた、私に連絡ください。紹介できます。(16区だからといってコワイ値段では決してありませんし、日本語で相談ができます)

LOTでいったパリの旅 7

みたかったお店見学


リアル店舗が出る前からWEBをじろじろみていて
面白いなーって思っていたけど
とうとうODEON 薬科大学の近くに店舗を作って
ここが、押すな押すなの大盛況らしい。
ということで私もいってきました。

あんまりお店のなかを写真とりまくれなかったので
外側だけ。

とにかく店舗は広くて二階はスパやワークショップのスペースがあり
一階は・・・楽しいものがたくさん・・・並んでいる。
私がとても驚いたのは、紙にメモをびっしりと書いて買い物に挑んでいるお客さんたち

まるでパーティーの前に食材を買うような感じで精油を選んでる。
ここまで浸透してるんだ! ということが驚き。
この会社はとにかく、WEBマーケティングに力をいれている。








AROMA-ZONEでの買い物を終えて、すぐ近くのfloaromeにもいきました。
ここは「ブチック」という感じで
お店の人が丁寧に接客してくれます。
ここでもシャンプーを買いました。

子供に電話する約束をしていたのでちょうどフランスの昼、日本の夜寝る前くらいな時間に電話をいれようとしたのですが、うまくいかず・・・

ランチタイム!

コリアンレストラン BONGにいきました。






定食。がっつりいただきました。
ここのお店も大繁盛。


そのあと。
ちょうど、La Parfumerie Tanu(LPT)さんで話題になっていた
フレグランスのメゾンをのぞきにいきました。(本当にちらっとのぞきに)

ブタペスト通り
ムッシュバロワさんのブチック


サフランのノート。
私が説明するよりここを読んで頂いた方が絶対よい


この日の夜にいただいたもの。
このNO41というお店には日本人のシェフがいます。


肉だ肉だ! と私がステーキをオーダーしていたころ日本に残してきた家族もなぜかステーキをたべていました。




すごいデザートでした。





LOTでいったパリの旅 6

その日の夜、カルフールに物色にいきました。

エコナチュラル系の商品がずらり。



ハイドロや精油もカルフールで入手可能



私はシャンプーや歯磨き粉などを買ってみました。


お肉コーナー


サラミ

チーズ

ワイン!!

スーパーは楽しいな。

LOTでいったパリの旅 5

じゃーん。
プラナローム社の研修。






朝ごはんとランチ付です。






精油が入ってる。




カヌレおいしかったな~


先生はベルギー人のかた。
もともと化粧品の開発をされていたそうです。
開発者らしいかたで参加者の不思議系質問にもてきぱきと・・・答えていました。




やたら歯につくグミ。これも精油入り。



精油入りはちみつ。おいしかった。