2013年4月6日土曜日

2008年ペルシャの旅<7日目>番外編ドバイ

夜中にドバイに到着する便で、やってきました。 (ストップオーバー2日間)

テヘランをでるとき、空港でスイカたべてたら、駐車場のかかりのおじさんに
「何してるんだ」といわれて、すかさずサリムさんが「すいかたべてんだよ!」と、
言い返して「そうか・・・スイカたべるのか・・・」となったのが印象的でした。
それと、キャビア12缶もたされていたのだけど、(頼まれたんだよーー。)
これについて、われわれの荷物なんてどうでもいい扱いなのに、キャビア様には飛行機の中の冷蔵庫にしまってもらうという丁寧な扱いぶりにびっくりした。

あと、イラン出国のときの検査、男女わかれていた。

イランにお別れをつげ、私はスカーフをあたまから外してドバイに到着!
真夜中だったのに、なにここ、きらびらやかで、人がいっぱい!

バングラディッシュから出稼ぎにきた人たちが長蛇の列だった。
眠らない都市。ドバイ。
白い服をきたひとたちはみんな公務員って話はほんとう?


スーク(いちば)にやってきました。
まー、市場、、、までくるのにも一苦労。ってのは、40度もあるのよ! さすが砂漠の国だよ!

息をするのもくるしい暑さ。た、タクシーは・・・、いません。タクシーではらっています。しょうがないから並びました・・・人情あついテヘランからきた私たちにはこの町はなんだか冷たく感じました。。。(タクシーも、豪華な車ばかり、運転手も無愛想)

1日目にして、もう明日帰ればよかったねと、後悔しはじめる。ごはんもたいして珍しくもなんともない。チャイニーズなんかにいっちゃった。


でも。せっかくきたんだから、乳香と没薬は買っていこうじゃないの! (写真は香炉です)
で、樹脂やさんみつけてお店の人と話していたら、イラン人だった。あれ?
あっちもこっちもイラン人?

アナゴの靴がバカになったので、靴を買いたいと思い物色。ここで知り合ったイラン人が「あんたが一人でいくと高くふっかけられるから俺がいっしょにいってやる」といって、値切ってくれた。

あのサンダル、どこにいったんだろう? アナゴのドバイのサンダル。

ゴールドスーク。(金の市場)

とにかく暑い・・・ここには住めない・・・


イランはよかったなーとかいいながら、ホテルのベットの上でごろごろしてる。
あついから外で遊べないし。ホテルの屋上の小さいプールにいったり、部屋でごろごろ。



中華屋さんで食事。おいしいけど、面白くない。

そして、翌日。この日の深夜便で日本にかえることになってる。
なんとも退屈な1日。
夜までなにするー? とかいいながら、荷物まとめて・・・

とりあえず、ドバイの人がこぞってでかけるという
モールにいくことにする。
そこで映画みたり・・・カフェでうだうだしたり・・・
カフェでうだうだ・・・


サラーム。

この店、新宿だとかなりならばなくちゃいけなかったけど(当時)ドバイには誰もならんでなくてすぐ買えた。味は同じ?
というわけで、私たち、イランでエネルギー使い果たしちゃって、ドバイは時間つぶしに苦労してしまった。個人的には、樹脂やお香の店がいろいろあっておもしろいと思った。(もちろん、アラブ首長国連邦はこれらのものは輸入国であって消費国。モールのなかでもガンガンお香がたかれていました。

映画もみたんだけど、英語だしアラブ語の字幕だしおもしろくないことこのうえなかった。
映画のあと、まわりの席がポップコーンだらけで、ドバイの人たちの行儀の悪さに驚いた。

2008年ペルシャの旅<7日目>

7日目。カシャーンを後にする日。お昼たべて荷物まとめて、(夜)ドバイへ。
名前わすれちゃった。かわいいこだった。

またヤロウ。いっぱい咲いてた。

わりと小ぶりなバラ。

ミツバチが頑張ってる。

花びらの数をかぞえてみた。

アナゴ、おきてこない・・・

杉さん木陰でリラックスしてる。

たしかこのお店でイラン最後の食事をした。(テヘランにもう戻ってる)

最後の食事。
総括。イランは芳香植物の宝庫。なんでもあるっていっても過言ではない。とくに、サフランとナッツ類の香りの強さ、味のおいしさのはびっくりした。私いままで何たべてたのだろう? と思うくらい。
 材料や資源は豊富なのに、テクニカル的な問題があったりして(アメリカからの規制で重機が輸入できない)なんでもかんでもそろってる国っていうのはないものなんだな、と思った。

それと、何気なく導かれて訪れたのだけど、私、なにか強いご縁を感じます。2013年に(なんで今頃なんだろう・・・)こうして記録をつけ直ししているのだけど、いま、もう一かいイランにいきたいと強く思います。ここは、旅人も子供も、優しく受け入れてくれます。バラに関して、ほんとうにスバラシイものが入手できていてうれしいです。

イラン人が「イランには娯楽がないんだよー。」っていってたけど、家族の結びつきが強く、こうして、見知らぬ旅人もうけいれてくれる人情あつい国です。そりゃあね、映画は規制があるし、けっこういろいろ大変なこときくけど、はて? 日本で娯楽って何? なんて考えてしまいました。

このあと、番外編オマケでドバイ2日間続きます・・・

2008年ペルシャの旅<6日目>

そうだ、私バラのためにきたんだったわ! と思いだし、バラを観察。ここは標高が高いので虫はつきにくい。完全オーガニック。よく、夜もあけないうちに・・・花つみをはじめ・・・と、いうけど、まあ、この農園に限っては、暗いと何にもみえないし、日がのぼってからぼちぼち花つみがはじまっていましたよ。みわたす限り、子供はいないので、子供の虐待(労働)問題もなさそう。(よく、ジャスミンは、子供の小さい手でとるのがよいから、学校もいかずに働かされてるのが問題だとか、そういう話をきくけど、実際たしかめたことがない)バラに限ってはそれはなさそう。グラースの農園もカーシャンの農園も大人ばかりだった。











はい! 突然ですが、この日はイスファハーンにやってきました。(バザール)

モスク。すごくきれいなモザイク。



絨毯やさん


アナゴ、絨毯をみている。(あ、これ買いました)


ドライブインで食事。暑かったのを覚えてる。電力がおちちゃってエアコンがきかないって・・・
よく、電力がおちていたのを覚えてる。冷蔵庫とか心配だよね・・・



この年、雨がすくなく台地が渇いていた。

夜は親戚とかご近所とかあつまって宴会。仲間に入れてもらった。

なんかしらないけど、踊っちゃえ!

えーっと。こどもたち。よく食べるんだ。前菜にトウモロコシ2本とか・・・
こういう感じで絨毯の上にごはんセッティング中

はい! どうぞ!

なんかよくわからないけど、楽しいな。

おどっちゃえ!

と、いうわけで、楽しい夜でした。