ということで、よく落ちるという、悪名高いインドネシアの飛行機にのり、(というか、知らなかった。全部の旅がおわって帰ってきてから知った)デンパサールからラブハンバジョという名前の空港、フローレス島まで飛びました。
コモドオオトカゲいかなければ知りもしない場所。
朝、5時くらいから起きて荷物をパッキング。
デンパサールから近い空港にとまって、ここに荷物をおかせてもらって(小さい飛行機の持ち込み1人10キロだったので・・・)帰ってきてさらに1泊予約したのに「荷物を置く部屋がない」と断られる。2泊余分に部屋をとって荷物だけおいていってもよかったかね、というくらい安い宿だったのだけど。ここからわたしの間違いの序章がはじまるのです・・・
で、しかたないから、朝、宿にまた空港まで送ってもらう。35000ルピアくらいの値段の場所(空港と宿)なのに50000ルピア。まあ、子供いるし荷物あるし、しかたない・・・と思ってお願いする。
空港で荷物を預ける。300000 ルピア と、メモにある。のど元すぎればなんとやらであんまり覚えてない。これって3000円くらいなんだけど、×3 かも。3日分ってことで。。。結構高かった。ゼロ多い・・・もしかして1つ500円で2つの荷物3日で300000か・・・要確認。
で、とにかく荷物を預けて、チェックイン。カウンターでアラブの人たちがお姉さんともめてる。
小さいこまこました荷物が10も20も(実際数えてないけど山になってた)を持ち込もうとして、個数の制限があるからだめよ、っていわれていた(ようだ)。
私たちの担当のお姉さんもイライラしている。まあ、アラブの人が悪いと思う。何でそこでそうなる?と思うけど、アラビア語でしゃべっていて、中途半端に英語で「俺たちはアラブなんだ!」っていうからお姉さんも切れちゃって「ここでは英語で話してください」とかいってる。
アラブの奥さん(ほっそりしていてヒジャブに隠れていたけど美人)は、関係ないような様子でそこにいる。何も言わない。
面倒くさい人だ。あんな人と同じ飛行機だったらやだなあ・・・って思った。
結果どうなったのかわからないけど、自分らのチェックインは終了。さて朝ごはんでも食べよう。
しばらく歩いて、おや? 3冊あるはずのパスポートが2冊しかない。(手に持っていた)
焦る~~~!!落としたの? 落としたの???
きょろきょろしていたら、警備の人が拾ってくれていて私たちを探していた。
難を逃れた。よかった。
で、朝食を食べに行く。
これが・・
どうしようもなく、高くてまずい・・・ナニコレ・・・
アナゴが「かわった味のするお揚げが入っているよ」というのでたべてみたら ・・・腐ってるじゃねえか! ペッペーと吐き出す。
デンパサールの国内線。ひどいぞ! でも、時間も迫っていたので仕方ない、もう行こうとなり、腐ったお揚げにもちゃんとお金を払いました。
そして、wing airに乗る。
日本で、なんつかairのCAさんの制服のスカートが短すぎると話題になってたけど、wing airなんて、バドガール並ですよ。短い。足しか見えない。
いいのかこれ・・・と、非常におちつかない90分の旅。
降り立つと、曲線の女王ザハさんが建築デザインしたんですか? というようなラブハンジョエアポート。めっちゃ綺麗だけど、なんかいろいろ中途半端。まだ5割くらいしかできてない感じ。
空港におりたつと、旅行会社のお兄ちゃんがお迎え。
英語なんだけど英語じゃないような・・・レベルはわたしとさして変わらない感じ・・・
オフィスにつれていかれて、手続きをして、レンタルしてくれるというフィンとシュノーケルをかりる。
はいはい。こっちですよ、いわれるがままについていく。
カラフルな船。
このロープ引っ張っている人副船長。
私の母の弟を若くした感じ。親戚のような感じでみていた。
あれよあれよで気が着いたら船の人になっていました。
どこにでもあるステラ。南国のにおいの芳香剤。
ランチはこんな感じ
地面の色と同化してうけど、いるのわかります??
コモド島につくと、ゲートのようなものがあって、そこは関所。
いろいろとナントカ代を請求される。結構な額だったけど、国立公園を守る代金だからしかたない。
手にのってる?
このかわいい建物が関所。やたらフレンドリーにお金を請求するおじさんが中にいる。
ここで金を払わないと通過できない。
ゲートです。
子供がいたので、いちばん短いトレッキングのコースで、ドラゴン何頭かに遭遇しました。
ガイドさんがついていていろいろ説明してくれます。
帰ってきて、しばらく船のなかで昼寝。暑かったし疲れた。テンションあがりすぎた。
ここからは写真をとってないんだけど、ピンクサンドビーチにいく。
マンタがいたりサメがいたりするダイビングポイントで、大人はシュノーケルをすることもできたけど
けっこう流れが速く子供にはコワイので我々は平和なビーチを目指す。
ピンクサンドは赤いサンゴのかけらと真っ白な砂が混じって、ピンク色。
かわいい。
(船からビーチにあがるまでに、ドラゴンの木彫りやら真珠やら、ビンタンビールを売りに来る行商の人の船がスーッときて、20000くらいはらったか?もっとか? 要求される。もうされうがまま。仕方ない・・・。ドラゴンの木彫りはアナゴはほしけりゃ買えば? の立場。私は母に何か変わったものをと頼まれていたのでとりあえず250000ルピアで1つかう。これ、ここでかってよかった。そのあとはどこにも出会えなかった。インチキなのならいっぱいで会ったけど、船の上の木彫りドラゴンが一番リアルでよかった)
気が付いたら夜。
夕飯もこんな感じ。
子供は疲れてさっさと寝る。
船の上には風呂もないし、好きにしてください状態。
しばらく星をみたり、ビールを飲んだりしていたのだけど、
船長さんたちもさっさと寝てしまったので、我々も店じまい。たぶん九時くらいにはねたと思う。
エンジンをきってくれていたので静かなもんだった。
アナゴに起こされて、朝。
すごく空がきれい。
ガルーダの旅:インドネシアあちこちにいく (4)につづく
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